「あいやー、川越は遠いなー」、という声がちらほらと訊こえてきます。しかしながら、川越に行くわけではありませんのでご注意してください。川越から講師にわざわざ来ていただき、きさらづの地でシンポジウムを開きます。その点を改めてお伝えしておきます。
どうやら当方の告知の仕方に多少問題があったのかもしれません。反省をこめて次回に生かさせていただきます。以下にご案内する内容は、きさらづ周辺の媒体各社にお送りする「プレスリリース」と同じものとなります。ご了承ください。
まちづくりシンポジウム/川越蔵の会・開催のご案内
2018年12月9日、きさらづみらいラボにて上記シンポジウムを開催いたします。
会場:きさらづみらいラボ1F(木更津市市民活動支援センター/駅西口徒歩2分)
参加費:500円(開催日にお支払いください)
参加予定人数:80人
参加申し込み方法:メールまたはFAXでお申し込みください
参加費:無料です! 事前予約なし、直接ご来場ください。
問い合わせ:info@r-nokai.com または080-5428-3969
シンポジウムの詳細情報は、当サイト内で掲載しています。ご参照ください。
遠い日の界隈の賑わいは、けっして花火ではない
基調講演は、蔵のある街並みで全国的に有名な埼玉県川越市において、衰退した街の再生に貢献した市民団体である「川越蔵の会」から講師をお招きして、川越のまちづくりの過去から現在までを解説していただきます。
と同時に、「きさらづのレトロ建築」の紹介、および「きさらづのまちづくりの現状」、まちづくりに関わる市民団体の活動なども紹介いたします。さらに、参加者さまからの質問や意見を募る質疑応答、意見交換などを行います。
昨今、地方創生の掛け声のもと、地方各地で「まちおこし」がブームですが、成功したという話はあまり訊いたことがありません。川越では、そのような動きのはるか以前から(80年代初頭)歴史ある建物を生かしたまちづくりを行ってきました。
木更津と川越では、地域資産や環境が違いすぎるという声もあるかもしれません。しかしながら、川越の再生に貢献した「川越蔵の会」は、30年以上に渉りまちづくりに携わってきています。その間には、成功と失敗が繰り返されたはずです。
そのような多くの知見と経験に謙虚に耳を傾ければ、きっときさらづのまちづくりに役立つことがあるはずです。なにしろ、川越は全国有数のまちづくり成功例であるからです。また、少子高齢化がもたらす人口減少が近い未来に向けて、より広い視野が求められるのではないでしょうか。
上記したような背景を踏まえて、当該シンポジウムを開催する所存であります。
参加人数が限られてはいますが、ご参加いただければ幸いです。よろしくご検討の程お願い申し上げます。
※なお、内容が一部変更になる場合があります。ご了承ください。
主催:Rの会/きさらづレトロ建築活性化委員会(非営利団体)
お問合わせ E-mail:info@r-nokai.com
冒頭画像:川越市大沢家住宅
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