非営利任意団体/Rの会 2018年6月設立

12月9日開催「まちづくりシンポジウム/川越蔵の会」参加者を募集しています

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「まちづくりシンポジウム/川越蔵の会」について

12月9日(日)開催のきさらづ「まちづくりシンポジウム/川越蔵の会」の参加費を無料に急遽変更しました。(2018/11/26)

当シンポジウムの目的は、まちづくりの成功事例に学ぶことにあります。たとえ地域環境は異なれど、成功事例に学ぶことは多くあるはずです。

今回、基調講演をお願いした「川越蔵の会」(講師/荒牧澄多氏)は、いまや全国的に有名となった川越市のまちづくりに多大な貢献をしてきました。

川越は、一般的には「蔵のまち」として有名ですが、昨今では歴史ある建物だけでなく、駅周辺の再開発などを含めて川越市全体で活気あるまちとなっています。

なぜ川越は成功したのか、その要因はどこにあったのか。その辺りの背景を基調講演のなかで垣間見ることができると考えます。きさらづの現状との違いに、愕然とはしても、謙虚に耳を傾ければ、きっと見習うべき要素があるはずです。

そして、きさらづのまちづくりを考えるひとつの機会として、また市民および団体活動の一助となればと考えて、当シンポジウムを開催いたします。

主催者:Rの会より

まちづくりシンポジウム/川越蔵の会(基調講演)
開催日:2018年12月9日(日)13:00〜17:00
会場:きさらづみらいラボ1階(木更津市市民活動支援センター)
参加費:500円(定員80人、申込制)
参加費:無料です! 事前予約なし、直接ご来場ください。

問い合わせ:info@r-nokai.com または080-5428-3969
シンポジウムの詳細情報は、当サイト内で掲載しています。ご参照ください。

まちづくりシンポジウムのプログラム

趣旨/市民のまちづくりへの知識・情報・興味・関心を高めると同時に、協働する機会を創出することを願って実施いたします。

シンポジウムの構成は、3部構成となっています。

1)きさらづのあちづくり活動紹介(約1時間)
<市民団体および行政ほかパネラー>
・Rの会/歴史ある建物を生かしたまちづくり
・みなとまちなかワークショップ(みなと口活性化を目指す市民団体)
・オーガニックシティプロジェクト(木更津市/企画部・企画課)
※まちづくり関連団体が、何を目指して、どのような活動をしているか、上記団体毎にスライドを使用して説明していただきます。

2)基調講演/川越蔵の会(約2時間)
・川越蔵の会理事、荒牧澄多氏による講演(スライド使用)を行います。
・荒牧氏は、市民団体「川越蔵の会」が設立された1983年当時からのメンバー。現在では、蔵の会だけでなく、「全国町並み保存連盟」の常任理事としても活動されています。年間10回以上、全国で講演しているそうです。

3)質疑応答(約1時間)
・蔵の会/荒牧氏を中心に、市民団体ほかパネラー、シンポジウム参加者の質疑応答

<補足として>
今回のシンポジウムの目的(またはテーマ)を補足すると、きさらづ駅西口の「衰退と再生」という内容も含んでいます。地方中心街の衰退は全国的な問題であり、きさらづだけの問題ではありません。

とても難しいテーマですが、何事も一朝一夕にはできるものではありません。とはいえ、西口の衰退はずいぶんと長い事続いていますが。

ちなみに、木更津市では現在、この問題にマンション建設に補助金という施策を打ち出しています。補足すると市ではなく、国の政策のようですが。空洞化した中心街の人口増が狙いであり、コンパクトシティ構想の一端と思われます。

それはさておき、中心街の再生は、行政だけでなく、市民と一体となったまちづくりが必要と思われてなりません。川越市の成功の鍵は、文献等で知る限りでは、市民を中心にしたまちづくりにあったといわれています。

その辺りのことも、当シンポジウムの基調講演で明らかになると思います。なお、当シンポジウムは、けっして結論を導くものではありません。成功事例に基づき、まちづくりを考える機会の場として開催いたします。

予めご了承いただけるようお願い申し上げます。

以下は、新しいチラシです。なお参加費は無料となりました。

おまけ

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