非営利任意団体/Rの会 2018年6月設立

エンゼルアーティスト はじまります

この記事は約12分で読めます。

ひとが集う機会があれば、賑わいはつくれる

はじめに
エンゼルアーティストは、令和2年11月15日(日)よりスタートします
当該企画を立案してから、ずいぶんと日数が経ちました。なお、そのあいだ何もしなかった訳ではありません。

許可を得て正式に公表できるまで、かなりの日数が掛かったのは、当該企画の実施が、この地域にとって初の試みであるからに他ありません。

なにかと紆余曲折ありましたが、なにはともあれ正式に実施するに至ったことは幸いであります。プロセスはどうであれ、結果オーライといえます。

当該企画の実施に関して、木更津市役所および一般社団法人「まちづくり木更津」の関係者のみなさまには多大なご協力をいただき感謝を申し上げます。

エンゼルアーティストは、令和2年11月15日(日)から毎週日曜日に開催いたします。詳細は以下を御覧ください。よろしくお願いいたします。

主催:エンゼルアーティスト実行委員会
後援:一般社団法人 まちづくり木更津

エンゼルアーティストとは

路上に花を、街中に潤いを
エンゼルアーティストとは、許可を得て「公共空間」で実演するストリートパフォーマーのことです。別称は、「認可された大道芸人」といいます。

認可とは、端的にいえば市および警察における道路使用(占用)許可のことです。エンゼルアーティストは、公共空間(歩道)で実演するので必然となります。

当会では、木更津市および一般社団法人「まちづくり木更津」の協力を得て、道路使用許可を取得しています。(個人での取得はほぼ不可能です)

基本的な考え方
エンゼルアーティストは、アーティストに公共空間で活動する場を提供すること。地域住民や県外来訪者に対し、気軽に文化と出会える場を創出すること。さらには、この活動によって市中心街を活性化することを目的とします。

キーポイント
個人では難しい道路使用許可を当会が代わりに取得し、それをアーティストに解放するという意義もあります。また、年一回のお祭りやその他イベントとは異なり、定期開催(毎週)することで街中に、新しい風景をもたらします。

エンゼルアーティストは登録制です(審査有)
登録したアーティストは、実演する日時、場所を選べます。
ただし場所は、いくつかに指定されています。指定された場所以外での実演はできません。また、場所ごとに実演できる内容が異なります。

エンゼルアーティストへの登録および予約は無料であります。ちなみに、他地域の同様のシステムでは、有料となっている場合が多いようです。

また、実演するアーティストは、公共空間であることを認識し、周辺環境への配慮をすることを心がけて実施いたします。

アーティストは、投げ銭を報酬とすることができます。(強要はできません)観客が、実演を鑑賞するのは言うまでもなく無料であります。

アーティストのジャンルは、音楽からその他パフォーマンス(大道芸全般)まで、幅広く実施していきたいと考えています。

※活動の際は、大音量の禁止(条例による音量制限)など、音楽演奏やパフォーマンスの内容に制限があります。ご了承ください。

音楽における著作権について
いわゆるストリート演奏は演奏権が及ばないため、許諾を得るのは不要となります。また報酬(ギャラ)や入場料(投げ銭は報酬や入場料とみなさない)がなく、観客も無料の場合は申請する必要がありません。

令和2年度の実施日時について

令和2年度、エンゼルアーティストは、独自に選定したアーティストによりスタートいたします。(その後、登録制と予約制を開始します)

令和2年度/令和2年11月〜令和3年3月
開催日:毎週日曜日
時間:午前11時〜午後5時

令和2年/スケジュール
11月…11月15日、21日、22日、29日
※例外として、11月21日(土)は、同日開催されるイベントに合わせて実施予定です。
12月…12月6日、13日、20日、27日

令和3年/スケジュール
1月…1月3日、10日、17日、24日、31日
2月…2月7日、14日、21日、28日
3月…3月7日、14日、21日、28日

備考:  
・雨天および荒天の場合は中止いたします。
・実演するアーティストがいない場合や、その他の事情で中止する場合は、事前に当該サイトおよびSNSなどでご案内いたします。
・雨天中止などの場合、出演予定のアーティストの日程は基本的に順延はせずに、予約したアーティストは次回以降のどこかで出演していただくようにいたします。

実施場所について/木更津駅西口前、ほか

実施場所は、「駅西口前」と「きぬ太前」を中心にスタートします。富士見通り沿いの歩道は、市から許可が下りませんでした。(現在民地を検討中です)

埠頭歩道と公園については、企画と条件が整い次第ご案内いたします。(鳥居崎公園は、再開発の工事が予定されています)

Aエリア
①駅西口前(植栽、ベンチ近く)、②きぬ太前(シンボル像近く)

Bエリア(富士見通り沿いの民地)
※現在未定、敷地内を原則に歩道は使用しません。

Cエリア
①埠頭歩道(富士見通り先のパームツリー下)
②鳥居崎公園
③中の島公園

備考:
・11月スタート時は、①駅西口前、②きぬ太前において実施いたします。
・埠頭歩道、公園での実施は、その都度当該サイトにてご案内いたします。
・現在、駅東口前での実施も検討しています。

アーティスト登録と予約について

エンゼルアーティストは登録制です
エンゼルアーティストは、立ち上げ時は独自に選定したアーティストによりスタートいたします。その後、登録制と予約制をもってアーティストの活動の場を広げていきます。(登録には簡単な審査有)

登録制について(審査有)
エンゼルアーティストの登録フォームをウェブサイト上に設置し、アーティストが各自登録していきます。登録料は、無料です。

エンゼルアーティスト/アーティスト登録フォーム
https://r-nokai.com/entry-42.html

予約制について
上記と同様、予約フォームをウェブサイト上に設置し、すでに登録済みのアーティストが、そこから各自日程や場所の予約をしていきます。 実施日の予約時間は、1時間以上、最大6時間までとなります。

エンゼルアーティスト/日程・場所の予約フォーム
https://r-nokai.com/entry-43.html

登録および予約は、ともに無料であります。予約の無断キャンセルなどは、できるだけしないようにお願いいたします。

<予約時間の参考として>
音楽の場合…約10分演奏し、同程度の合間を入れた場合(後述の遵守事項を参照ください)、1時間の予約だと実演時間は約30分となります。したがって、2時間を目安に予約をするといいかと考えます。

応募条件について
・プロ、アマ、国籍、住所、年齢などは問いません。(なお日本国籍以外は、在留資格を有する方に限ります)
・基本的に音楽やその他パフォーマンスのタイプやジャンルは問いません。(後述のエンゼルアーティストのジャンルおよびルールを参照ください)
・音量に関する条例があります(街中=60デシベル以下など)。これを考慮したうえで応募の判断をしてください。不明な点は、お問い合わせください。

備考:
・登録および予約フォームは、すでに稼動しています。不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。

数多くのアーティストのみなさまの参加を心よりお待ちしております。よろしくお願いいたします。

問い合わせ先:
メール:info@r-nokai.com
電話:080-5428-3969

エンゼルアーティストのジャンル、ほか

音楽…
クラシック、ジャズ、フォーク、カントリー、その他洋楽、昭和歌謡、その他邦楽、民族音楽などなど

パフォーマンス…
パントマイム、ジャグリング、バルーン、伝統的和芸などなど

音楽の場合:
街中(駅西口前、きぬた前)では、エレキギターは、市から禁止されています。同ベース、フルドラムなどは自主規制しています。(条例により音量が制限されているため)アンプを使用する場合、充電式か電池式を推奨いたします。

したがって、ギターおよびベースは、アコースティックなタイプのもの(どちらもアンプにつなぐことはできます)、ドラムは簡易タイプのものを推奨いたします。

あくまで活動場所が路上(歩道)であることを理解したうえで、楽器や機材の用意をしていただけるようにお願いいたします。

<街中の音楽ジャンルの参考として>
・ギター(アコースティック以下略)のソロ演奏
・ギターと歌(弾き語り)
・ギターと歌のグループ演奏
・管楽器のソロ演奏および、その他楽器とのグループ演奏
・管楽器のグループ演奏(サックスやトロンボーン、トランペットなど)

・弦楽器のソロ演奏および、その他楽器とのグループ演奏
・キーボードのソロ演奏および、その他楽器とのグループ演奏
・複数の楽器(アコースティック)によるグループ演奏

・簡易タイプのドラム(スネアとシンバルなど)
・アコーディオンのソロ演奏、その他楽器とのグループ演奏
・木管楽器のソロ演奏および、その他楽器とのグループ演奏
・小さめの打楽器(ボンゴなど)とその他楽器のグループ演奏、などなど

補足/機材、電源について
・楽器などの機材の準備、運搬、配置は各自で行っていただきます。
・アンプを使用する場合、充電式か電池式のものを推奨いたします。
・「駅西口前、きぬ太前」では、アンプ用電源を確保できています。また、当会メンバー所有のアンプを使用することも可能です。(事前にご相談ください)

エンゼルアーティストのルール

エンゼルアーティストに参加するアーティストの皆様には、以下の遵守事項をご理解していただけるようお願いいたします。(市と協議のうえ制定しました)

■遵守事項
1)拡声機(マイク、アンプ等)を使用する場合、木更津市環境保全条例施行規則第16条第1項の規定について遵守し、同規則別表第6に掲げる音量の基準(60デシベル以下)で実施いたします。
2)実施場所周辺に店舗や民家などがある場合は、その店舗や民家の同意を得たうえで実施いたします。
3)使用許可された場所のみで実施いたします。
4)活動時間を守ります。
5)通行者の妨げとならないよう注意いたします。
6)活動終了後は清掃を行い、原状回復いたします。
7)CDやグッズなどの販売はいたしません。
8)投げ銭の強要はいたしません。

音楽の場合:
街中(駅西口前、きぬた前)では、エレキギターは、市から禁止されています。同ベース、フルドラムなどは自主規制しています。(条例により音量が制限されているため)アンプを使用する場合、充電式か電池式を推奨いたします。

したがって、ギターおよびベースは、アコースティックなタイプのもの(どちらもアンプにつなぐことはできます)、ドラムは簡易タイプのものを推奨いたします。

なお、「駅西口前、きぬ太前」では、アンプ用電源を確保できています。また、当会メンバー所有のアンプを使用することも可能です。(事前にご相談ください)

その他:
・音楽演奏では、10分程度演奏したあとに同程度の合間を設けてください。
・コロナ禍対策として、飛沫防止等のためマイクシールド、フェイスシールド、マスクなどを装着して実演してください。(なおマイクシールドは、当会でも用意いたします)
・活動中の事故、紛争、損害等に関しては、アーティストの自己責任により対応していただきます。
・宗教、政治などの勧誘行為はできません。

おまけ/日本のストリートパフォーマンス事情

はじめに
郊外開発の拡大やモータリゼーションの進展などに伴い、空洞化した地方都市の中心街の活性化が課題となって久しくなります。

昨今では、国土交通省などが盛んに中心街活性化の重要性を唱えています。しかし、現実には多くの障壁があり、一部の成功事例を除き、企画はすれどその多くが頓挫する傾向にあります。

日本のストリートパフォーマンスの現状について
現在、日本の一部地域では、ペデストリアンデッキ(駅前デッキ)などの使用を緩和し、ストリートミュージシャンや大道芸等の路上パフォーマンスが行われるようになっています。

しかしながら、日本では、公共空間は法律により厳しく管理されており、中心市街地の活性化という気運がある中で活動を企画する際に大きな障壁となっています。

日本で公道(歩道含む)をストリート・パフォーマンス空間として使用・占用する場合、行政および警察の許可を得る必要がありますが、個人や弱小の非営利団体ではまず不可能であります。

なぜならば、イベントなどで道路使用許可を得るには、行政およびそれに準じる組織、団体などのように公共性や公益性がある必要があるからです。

欧米では、登録および許可性が当たり前である
欧米の事例では、ストリートパフォーマーは、都市空間に賑わいという印象を付与し、街の魅力を高める可能性が認められています。また、行政による許可システムが浸透し、アーティストの活動機会を広げています。

しかしながら、日本の現状では法律に厳格に則り、路上パフォーマーを排他的に扱うことが当然となっています。

中心市街地の活性化や賑わいの創出には、必ずしも適当な態度とは言えず、路上パフォーマンスが持つ潜在的な可能性を考慮した制度が、ハード・ソフト両面で必要であると考えられます。

このような背景のなか、公共空間をアーティストに解放する先駆けとなった東京都の「ヘブンアーティスト」、千葉県柏市の「音街かしわ」、墨田区の「すみだライブ」などを参考に、当該エンゼルアーティストはスタートします。

当面のあいだは、認知されるまで時間がかかると思われます。なにとぞ暖かい目で見守っていただけると幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
エンゼルアーティスト実行委員会

動画:東京都ヘブンアーティスト カンカンバルカン楽団

おまけ/海外のストリートパフォーマンス事情

海外では、路上パフォーマンスがごく当然のように行われています。そこで活動するアーティストの力量も卓越したものがあります。

ここに掲載した動画は、コロナ禍以前のものですが、その様子は日本では到底考えられないものです。ある意味では、豊かさがあり、人生を謳歌する様子が見て取れます。

文化の違いと言ってしまえば、それまでですが、日本では海外のトレンドが10年遅れてやってくるといわれます。しかし、路上パフォーマンスにおいては、それ以上遅れているとしか言いようがありません。どんなもんでしょうか。

上記掲載した動画は、あくまで当方が趣味的にチョイスしたものであり、エンゼルアーティストの方向性とは関係ありません。ご了承ください。

追記:
エンゼルアーティスト実行委員会では、当該事業の企画、運営活動に参加していただける方を募集いたします。不明な点はお問い合わせください。

また、参加するアーティストも募集しています。登録方法がよくわからない場合などは、お気軽にお問い合わせください。

エンゼルアーティスト実行委員会
問い合わせ先: info@r-nokai.com

写真:村田雅比古、cragycloud

コメント